冷え性より怖い低体温とは!?
2016年02月03日

冷え性より怖い低体温とは!?

「細胞が喜ぶスキンケア」 Sarah(サラ)の少路です。

まだまださむ~いですね。

みなさまお体冷えていませんか?

この季節は特に手足の冷えを感じる方も多いと思います。

女性の大半が「冷え症」といわれるほど、多くの女性が冷えに悩んでらっしゃいます。

冷え症の
具体的な自覚症状としては、

・お風呂に入っても手足がすぐに冷えてしまう
・布団に入っても手足が冷えて眠れない
・一度冷えてしまうと、なかなか温まらない
・夏でも足が冷えている
などですね

みなさんも経験あるかと思いますが、冷えているとつらいですよね~

更に冷え症が原因で起こる症状もたくさんあります
・むくみ
・頭痛・肩こり
・腹痛・下痢・便秘
・慢性疲労感
・集中力の低下
・アレルギー・肌荒れ・シミ
・不眠
・薄毛・脱毛
・生理不順
・胃がもたれる
・風邪をひきやすい

わ~なかなか大変です。

しかし!もっと怖いのが
低体温です。

「低体温」というのは正式な病名ではありませんが
一般的に平熱が36度以下の体温のことを低体温と呼んでいます。

冷え症も低体温も一緒じゃないの?と思いがちですが、
冷え性と低体温の違いは、簡単に言うと

・冷え症
体温が正常でありながら特定の部分が冷えやすい人

・低体温
一時的、慢性的に内臓温度が低く体温そのものが低い人

と言えます。

では低体温はなにが怖いのでしょう?

1、血流が悪くなり肩こりや首コリが起きやすくなり、頭痛やめまいなどに繋がる
2、免疫力が低下する
3、がん細胞が活性化する
4、気力の低下、鬱症状が出る

そうなんです。
体温が低いと血流が悪くなり、免疫力も低下し、
体内に異物を発見しても、駆除してくれる白血球を集めにくくなり、
ウィルスや最近に負けて発病しやすくなるのです。

白血球は、これら外界からのウイルスや細菌だけでなく、
がん細胞が体の中にできるたびに、免疫細胞が攻撃をして死滅させてくれています。

実は健康な人でもがん細胞は1日に5000個もできています。
その1つでも免疫という監視システムをかいくぐって生き残ると、
1個が2個、2個が4個、4個が8個と倍々ゲームのように増えていき、
やがてはがんに姿をかえてしまうのです。

健康を維持してくれる免疫力は体温が1度下がるだけで30%低下すると言われております。
単純に計算すると、1日に1500個近くのがん細胞が、免疫システムから見逃されて増殖していく可能性があるのです。

やばい、私体温低いかも!
と思った方はまずご自身の普段の体温を知りましょう。

自分の平熱を知るには、3~4日間、朝・昼・夜の体温を測って平均を出します。

ちなみに50年前の日本人の平均は36.89度。
現在の平均は36.20度だそうです。
50年でだいぶ下がりましたね~

体温が低い方も普段の生活のちょっとした見直しで、
改善できます。

体温が上がると、基礎代謝が上がり
・太りにくい
・ストレスのに強くなる
・病気になりにくい体
・アンチエイジング
・メタボ解消
・骨粗しょう症の予防
・便秘や大腸がんの予防
・認知症予防

などいいことがいっぱいあります!

もちろん手足の冷えも改善します!

「冷えているのが普通」にならないで、一度自分の体温は正常なのか
もう一度考えてみてください。

「手つめた~い!」とか言う方が女子っぽい。

なんて言わずに美と健康のために体温上げましょー!

次回は具体的にどうしたら体温が上がるのかを
お伝えしたいと思います。

お楽しみに~