部屋干しには〇ァブリーズより重曹!
2016年06月02日

部屋干しには〇ァブリーズより重曹!

6月に突入し、洗濯ものに頭を悩まされる季節が近づいてきましたね~

「肌細胞のデトックス」Sarah スタッフの少路です。

沖縄は梅雨入りしたので、順々に南の方から梅雨前線がやってきますね。

梅雨の何が嫌っていうとやはり洗濯ものが外に干せない!
ということですよね。

最近はドラム式の洗濯乾燥機も多く普及しているので、
あまり外に干さない方も増えているらしいですが、
やはり太陽光にあてて乾かすのが好きな私には憂鬱な季節です。

外に干せないとなると、室内干しになり、
中々乾かない。
そうなると臭いが気になりませんか?

洗濯ものの生乾きの臭いってほんと嫌ですよね。

でも臭いが気になるからって〇ァブリーズしちゃってませんか?

清潔志向の日本人が大好きな〇ァブリーズ。
最近はその危険性もよく言われていますが、
CMを見ると部屋のいたるところに振りかけています。
ソファ・カーテン・お布団などなど・・・

しかし〇ァブリーズには、臭いの根本を取る力はありません。
あの独特の臭いによって誤魔化されているだけ・・・.。

またこれらの除菌・消臭スプレーは、「家庭用品品質表示法」の対象外なので、
洗濯用洗剤や台所洗剤のように詳細に成分を表示する必要はありません。
だから「除菌成分(有機系)」などという曖昧な表示で、
第四級アンモニウム塩などの危険な成分が入っていることが多いのです。

この第四級アンモニウム塩とは

マウス実験ではメスの妊娠率や生まれる胎仔数の減少
オスの精子濃度や運動性が減少したという研究が米国で発表され、
環境団体が警告を発表するような危険性のある成分です。

直接口にするわけではないですが、部屋中に噴霧していたら
吸い込んだり、子供やペットは舐める可能性もありますよね。

私も以前は「除菌をしてキレイにしてくれるもの!」と思い込んでいたので
使っていましたが、
臭いが気になるからと言って使わない方が身のためです。

「ファブの数はママの愛だ!」ほんとにそうかしら??

もちろん〇ァブリーズだけでなく〇セッシュなども同じことが言えます。

でも確かに臭いのは嫌ですよね~

生乾きの匂いは、お洋服についた雑菌を濡れた状態で放置しておくことで発生します。
しかも、この雑菌が一度ついたらなかなか取れず、
洗濯時はいい匂いになっても、
また汗をかいたり雨が降ったりすると匂いは再発します。

そこでおススメなのが重曹とクエン酸です。

 

色んな洗剤を購入しなくてもこの二つで大抵のことは解決できます。
しかも安全で環境にもお財布にも優しいので、
ぜひ皆さんにお試しいただきたいです。

重曹皮脂汚れなど酸性の汚れを分解してくれます。
使い方は
●バケツにぬるま湯(30~40度)をたっぷり注ぎ、重曹を大さじ3杯ほど入れます。
●そこに臭いが気になる衣類やタオル類などを30分ほど浸けておく。
●その後普通に洗濯機で洗います。

基本的に汚れというものは酸性のモノが多く、アルカリ性で中和して汚れを落としていきます。
アルカリ性が強いほど汚れが落ちやすくなります。
重曹はPHが8の弱アルカリ性です。
ですので重曹だけで洗濯しても汚れや臭いが残ってしまう原因にもなります。
洗濯のとき重曹をプラスすることで、雑菌が繁殖する元となる汚れをしっかり落として、
臭いが発生する元を絶ちましょう。

クエン酸雑菌の繁殖を抑える作用があります。
生乾き臭が気になる時の 使い方は、
すすぎの時にクエン酸を入れるだけです。
入れる目安は、水10Lに対してクエン酸10gです。
クエン酸は、最初から入れると洗剤と中和してしまい効果がなくなるので、
すすぎの時に入れてください。
柔軟剤を入れる所がある洗濯機の場合はそちらに入れても大丈夫です。

簡単ですよね~。

またクエン酸は柔軟剤の代わりにもなるので、衣類が柔らかく仕上がります。

お洗濯の臭い対策でしたら重曹かクエン酸どちらかでも充分ですが、
それ以外にも重曹やクエン酸はとても使えます!
いろいろな使い方がありますのでまたご紹介させて頂きますね。

身近なものはなるべく体にも、環境にも害がないものを使いたいですよね。

これからも季節にも向けぜひ常備されてはいかがでしょうか?