赤ちゃんにはベビーソープ?
2015年10月21日

赤ちゃんにはベビーソープ?

先日(少し前になりますが)、夜中に見るつもりもなく見てしまいました。

ラグビー。

この年になるまでラグビーがあんなに面白いスポーツだと知りませんでした。
(いまだにルールはさっぱり解ってませんが)

本来ムキムキ系は好みではないのですが、
五郎丸さん。惚れました。素敵です♪。

しっかし、ラグビーの選手ってなんで皆さんあんなにお顔が大きいのでしょう?
ぶつかりすぎて大きくなるとか・・・。
と、どうでも良いことが妙に気になる今日このごろです。

株式会社 ラナ 代表 藤山 恭子です。

 

さて、今日はベビー石鹸の話。

 

随分前のお客様との会話。

 

お客様

「昔ね。子供が小さかった頃、肌が弱くてよく皮膚科に通ってたのよ。でね、何で洗ってるの?って聞かれたからベビーソープですって答えたら、何でそんな物使うんや!あんな肌に悪いもんない!ってめちゃくちゃ怒られたの~」

 

「あ~・・・。」

第一声、あ~としか言えませんでした。

 

そのお客様の子供さんが小さかった頃って、本当に昔の話です。

昔のお医者さんは随分「まとも」だったんですね。

 

でも昔なので、
「何で?」「ではどうすれば」
を言わないで頭ごなしに怒鳴る・・なんて事が許されたんでしょうね。

まあ、あんな成分の物をベビー用と売り出すメーカーが悪いのか
中身を確認せずに商品名だけで購入する消費者が悪いのか。

私たちが成長する中で、皮膚のこと、化粧品(日用品含む)のこと、
ま~~~ったく勉強する機会ないですもんね。

 

ベビー石鹸と言えば・・の代表的な商品です。

こちらは石鹸。

チェックが入っているのは香料やキレート剤だけですが、
本来エタノールや酸化チタンも赤ちゃんには使いたくない成分です。

キレート剤は石けんの製品としての安定を保つために良く使われますが、
旧指定成分でもあり、お肌にとっては刺激になる可能性があります。

また酸化チタンも石鹸の白さを保つために入れてあるのでしょうか?
成分表示だけでは解りませんが、万が一にこれがナノ化された酸化チタンなら
今一番その毒性を疑われている成分になります。
そしてもっと最悪なのが同じメーカーのベビーソープ。

洗剤成分のオンパレード!です。

赤ちゃんは油まみれの洗濯物ではありません!

子供の皮膚は大人と違ってバリアも弱く、
大人以上にいろんな物を吸収しやすい状態にあります。

そんな赤ちゃんにこんな物を使っていると・・・。

お医者さんが怒るのも無理ないですね。

今は乳児湿疹が当たり前になっている様ですね。
その背景には食生活や環境の問題などがあるようです。


肌が弱いお子様やペット、ご老人。
特に「洗う」成分に気をつけてあげて下さいね~。