日焼け止めで紫外線の影響を受ける矛盾!
2022年07月15日

日焼け止めで紫外線の影響を受ける矛盾!

こんにちは、

美肌応援団長 藤山恭子です!

梅雨があけたはずなのに、
毎日のように雨が・・・。
本当に世界がおかしくなってるんでしょうね~。

しかし、最近の腫れた日の日差しは半端ないです!
もう「痛い」レベル。

お客様とお話ししていて、最近は小学校でも
「日傘さして登校して良いですよ」
って言われるらしいですね。

本当に時代は変わる。

 

そして、美容の世界ではUVの季節ですよね~。

*2020年UVインデックス

私が一番お客様に聞かれるのも
「紫外線対策はどうしたら良いですか?」
が多いかも。

 

でも毎年毎年 UV塗って、UV効果のあるファンデーション塗って、それでもシミ作っている方残念ながら多いのです。
逆に多分)UVも塗らなくて一年中真っ黒に日焼けして活躍していたアスリートですんごいシミだらけの人そんなにいます?
元野球選手とか、サッカー選手とか・・。

 

何故、こんなに一生懸命UVケアをしてもシミになるのでしょう?

その理由は2つあります。

今日はその1つ目(^^)

まず、「UV化粧品の使用量」の間違いです。
UV化粧品に書いてあるSPF25とか50とか。
あとPA++とか、そういった表示の効果が認められるのは、通常2mg/平方cm使用しての状態を表しています。

 

人の顔の大きさは、女性の平均で21.5㎝(縦)×約20㎝(横)。
という事は、最低でも、0.8gは塗らないと表記されているUV効果は得られない・・って事です。
0.8gという事は30gのUV 化粧品を1ヶ月ちょっとで使い切るということ。
腕や足に塗るなら1ヶ月持たないって事ですよね。

 

ちなみに環境省が推奨している日焼け止め使用量は、とっても多いのです!

↓↓↓

 

そんなにしっかりした量塗られてますか?
ちなみにかつてスタッフが頑張って規定量を塗ってみてくれました。

 

 

お肌真っ白!
とてもじゃなけど、見た目としても、感覚的にも気持ち悪いですよね~~~。

 

白浮きしない程度にUVを塗っても、紫外線対策としては効果は求められないって事が大きな問題です。
それに加えて汗かいてハンカチで拭いたりしたらそれだけで取れますからね~~。

 

お金かけて、肌に負荷をかけて(これに関しては改めて)UV対策してるつもりが出来てないって・・・。


どんだけ~~~

ってIKKOさんもビックリ!です。(古!)
あ、でも、「だからもっとたっぷり塗りましょうね」という話ではないのです。

 

実はその逆。

日焼け止めをたっぷり塗らなくてもいい肌になるためには!
というお話は、また次回。

こちらご参考までに♪

https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf

*紫外線環境保険マニュアル2020 by環境省より

それではまた!

藤山 恭子