2016年01月19日

奇跡の水　BunBun210　その2

いつのまにか松の内も明けましたが、
改めまして明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

さて、2016年。
今年は年明けから、例年になくワクワクしています。
そして、例年になく真面目に生きております（まだ18日だけど　笑）。

「細胞が喜ぶシンプルケア」のSarahをお届けする
㈱ラナ　代表　藤山　恭子です。

新しい事をスタートするって不安も多いけど、やはり楽しいですね。
珍しく目標もしっかり立てて、行動計画も立てて、
日々頭がフル回転している感じです。
しかし・・・台所に立つ時間を計画に入れ忘れているらしく・・・
食べるものが何もないよ～（泣）。
なのでスタッフ少路さん。
暫くはお弁当持参でおいで下さい。
（業務連絡です）

それはさて置き、商品ブログ2016年第1弾。
昨年、中途半端で終わっていた、「奇跡の水」の続きでございます。
お待たせしました。
（誰？待ってないって言ったの？）

そう、BunBunの凄さは特許を持っている、
「細胞の水を入れ替える」という事だけではないのです。

入れ替えて入っていく「水」がまた凄いんです！

まずその一つが「海洋深層水」。

な～んだ。海洋深層水なんてどこでも扱ってるじゃん！
と思ったあ・な・た。
BunBunに入っている「海洋深層水」はちょっと違います。

まず、今世間で売られている、あるいは
化粧品の材料として使われている「海洋深層水」は
一般的に深度200～400ｍの物がほとんどです。

しか～し、海洋学では0～200ｍまでを表層水、
200～1000ｍを中層水、1000～6500ｍを深層水
と区分しています。
という事で、400ｍの物を深層水とは言わないんですね。

本来の海洋深層水は、栄養豊富な海水がグリーンランド沖や
南氷洋周辺で冷やされ、深海を2000年かけて回遊している海水です。
深海にあり、太陽の光や熱が届かないため、
微生物や雑菌が存在しにくく、極めて清浄な水質が特徴です。
また、りん、窒素など、各種のミネラルが豊富に含まれています。

今、海洋深層水は、各種の分野でそのパワーが注目され、
飲料水、化粧水のみならず水産業、農業分野など
様々な方面に活用されはじめています。

ＢｕｎＢｕｎ210の海洋深層水がすごいのには面白～い物語があるのです。

まず、深海1000ｍと簡単にいいますが、
この1000ｍの水をくみ上げるのは普通では出来ません。
何故なら海底には海流というものがあって、これが凄い勢いなので、
くみ上げる為のブイが下ろせないのです・・・。

流される～

でもどうしても汲み上げたかった人がいるんですね。
それがあの「はやぶさ」で有名な糸川英夫氏です。

糸川氏は海域にも宇宙のブラックスポットと同じように、
海流が止まるブラックスポットがあるはず！と信じていたそうです。
そこで当時、ＮＡＳＡに呼ばれていた糸川氏は日本海域を衛星で監視していてある日、
沖縄沖のある地点が「普通」ではない事に気がつかれました。
そこで当時の一番弟子であった角田　豊氏にすぐに電話をかけ、
角田氏がその場所にブイを落としたら、まさにヒット!
そこで深海にまでブイが下りたのです。

その話の凄いのはそれだけではありません。

一度沈めたブイを持ち上げている途中、600ｍの時点で
水を入れた入れ物が傾き、中の水がこぼれてしまいました。
するとどうでしょう！
そこに魚が無数に集まってきたのです。

イラスト：少路画伯

それを見た人が、これまた「何かある！」とピンときて、
その深海の水と600ｍの水を混ぜたものを近くの病院に運びました。
たまたま院長が知人で、しかもたまたま院長のお母様が亡くなられたばっかりで・・・。
院長はすぐさまお母様の皮膚をすこし取って、その水につけてみると
数日たっても皮膚はまったく変性しなかったそうです・・・。

そこから深海と600ｍの水を混じったものには何かある・・と研究が始まり、
今は化粧品だけでなく、医療や農業など様々な分野で使われて
素晴らしい成果を上げています。