生姜は効果がない?脱!低体温症
2017年01月23日

生姜は効果がない?脱!低体温症

「細胞のデトックス」Sarahスタッフの少路です。

以前(実は1年前)のブログで
冷え症よりも怖い低体温とは!?
という記事を書いたのですが、続きを忘れておりました・・・
今回は1年越しに季節が回ってきたことですので
続きを・・・。前回の分も合わせて読んで頂けたら幸いです。

体温が低いと健康にも美容にも良くないのはみなさんご存じですよね。

今回は体温の上げ方についてです。

もっとも効果的なのは
●運動
激しい運動をする必要はなく普段の生活で
歩く習慣を付けたり、
スクワットなどの軽い筋トレを取り入れるだけでも違います。

もちろん食事も大事です。

●冷たい飲み物・食べ物は控える
身体が冷えるだけでなく、内臓機能も低下します

●食品添加物の多いレトルト食品やお菓子は控える
血液循環が悪くなります

●おなかいっぱい食べない
胃腸に送り込む血液循環を悪くします

●カフェインを取りすぎない
カフェインは交感神経を優位にします。
副交感神経優位のリラックス状態の方が血流がよくなります。

●薬を乱用しない
化学医薬品は体を冷やしやすいです

なんも食べれない・・・
わけではありません。
この時期美味しい根菜類は体を温めてくれます。

生姜も体を温める食材としてポピュラーですが、
ここにもちょっとした落とし穴がります。

実は普段口にしている生の生姜では体の深部までは温めてくれません。
食べると血流が良くなり手足や足先がポカポカしてきますが、
これは深部にある熱をまっしょうに送り出すためで、
深部体温はやや下がってしまうのです。

美味しく食べる分には問題ないですが、
「体質改善の為!」
としてたくさん摂取する必要はないでしょう。

体温を上げるためには生姜でも乾燥生姜がおススメです。
生姜は乾燥させることにより成分が変わり、
乾燥生姜は体の内側から温めてくれます。
漢方の世界でも
風邪のひき始めで体の表面を温めたい時は生の生姜
お腹から温めたい時は乾燥生姜
と使い分けられています。

生姜をオーブンや天日で乾燥させることによって、
ご自宅でも作れます。
気になる方はぜひ試してみてください。

その他日常では
●湯船につかる

●睡眠をしっかりとる

●薄着はしない

などを心がけたら冬にも負けないポカポカBODYに近づけます。

忙しいし、好きなもん食べたい!
と言う方におススメなのは深~い深呼吸です。

現代人はイライラする事が多く、ストレスで交感神経が優位になっている人が多いです。
そのような人は呼吸が浅く、速いと言われています。
ゆっくりと深呼吸すると酸素が体内にしっかり取り入れられ、代謝がUPします。
そしてリラックスすることで全身の血の巡りが良くなりますよ

体温が低くて得することはまず無いです!
そして低体温のリスクはこ~んなにあります。
普段の生活のちょっとした見直しで、
少しずつ体温をあげてみませんか?