イタリアでも巣鴨でも常識!色の力
2016年03月31日

イタリアでも巣鴨でも常識!色の力

桜は今週末にはちょうど満開のようですね。
「細胞が喜ぶシンプルケア」 Sarah スタッフの少路です。

どんどん春らしくなり、街ゆく方のお洋服も明るい色になり心がうきうきしますね。

そんな2016年のトレンドカラー
ローズクォーツセレニティだそうです。

左がローズクォーツで右がセレニティです。
今年はペールトーンの色が流行みたいですね。

コーディネイトをするとこんな感じでしょうか?

確かに今年っぽくて素敵ですね。

なんだか今年はおしゃれな色がトレンドのようですが
その服の下には定番のこの色を身に着けてみませんか?

 

赤の下着!

そう、
今年は さる年なので下着売り場にも赤色下着のコーナーが出来ていたり、
意識される方も多いかもしれません。

今日は赤い下着についてのお話しです。

「さる年に赤い下着を身に着けると健康に過ごせる。」
昔からそんな言い伝えがあります。
「申年に赤い下着を着ければ病が去る(サル)。」

「寝たきりにならない。長患いをしない。」

「老後、下のお世話にならないですむ。」

「こっそりしまっておくと幸運が訪れる。」

地域によっていろいろ言い伝えはあるようですが、赤い下着にはパワーがあるようです。

まずという色は
人間の本能的なパワーを目覚めさせる色です。
やる気カラー」などとも呼ばれ、自分の気持ちを前向きに盛り上げる効果を持っています。
ですから、人前で自分や商品をアピールしたり、プレゼンテーションなどのときにぴったりです。また何かを始めたり、新しい仕事にチャレンジするときにも適しています。

逆に、気分がふさぐときに赤色を見たり、身につけると、エネルギーがぐっと高まります。
広島カープが、赤いヘルメット、ユニホームに一新して初優勝したという歴史もあります。

また赤色のものを着用した時に
青や緑などの色よりも、暖かさを感じると言われております。
着物でも赤の下着がありますが、冷えやすい女性の体を健康に保つ効果があるのです。

色が違うだけで、温度の違いを感じるのは不思議に思われませんか?

実は私たちの肌は圧や熱だけでなく
色も感じていることが解ってきたのです。

 

通常人は眼で色を識別します。
人間の網膜には
赤を感じる細胞、緑を感じる細胞、青を感じる細胞があるので、
私たちの眼は、色を識別することができます。

皮膚は紫外線を感じても、それより波長の長い可視光の影響は受けない
というのが、長い間の定説だったらしいのですが。
これをくつがえす発見がされた訳です。
皮膚の角層バリアを壊し、ここに赤、緑、青のLEDの光を当てます。
赤い光を当てると、バリアの回復が早まり
緑は変化なし
青の場合は、バリアの回復が遅れる
そこで研究が進んで、網膜にある色を識別するタンパク質が
人の表皮にも存在するという事が解かってきたんですね。

肌は色の違いも判るのです。

巣鴨を中心に高齢の方に赤い下着が流行ったり・・
還暦を迎えた方に赤いちゃんちゃんこを贈るのも、
人が自然と色のパワーを感じているのかもしれませんね。

日本だけでなくイタリアの女性達は大晦日の夜に プレゼントされた赤の新しい下着を身につけて新年を迎えるそうです。
赤のランジェリーを身につけて新年を迎えると その年に良い年になる・・・そんな言い伝えがあるそうです。

 

これから母の日や父の日もありますので、赤い下着をプレゼントするのもいいかもしれませんね。
下着を贈るのに抵抗のある方は腹巻などもいいかもしれません。

ついつい暗い色になりがちな下着ですが(私だけ?)
今年はさる年ですし、パワーのでる赤下着を取り入れてみてはいかがですか?
最近はおしゃれなものもたくさんありますよ!