チョコレートの甘くて怖~い罠
2016年02月17日

チョコレートの甘くて怖~い罠

バレンタインデーも無事に(?)終わり、どんどん春へと向かっていますね。

「運命を変える一滴」Sarahスタッフの少路です。

毎年のことながらバレンタインシーズンの百貨店のお菓子売り場はすごい賑わいですね。

最近は男性へのプレゼント用だけでなく、
ご自身で楽しむために購入される方も多いそうです。
あと友人と交換しあったりとか。

チョコレートおいしいですもんねぇ。


とろ~としてますよ!

しかし実は
美味しくて幸せな気分にしてくれる半面
危険な食べ物でもあるのです。

 

今自宅に頂きもののチョコがたくさんある方も多いのではないでしょうか?
それに水を差す話題で申し訳ございませんが、
今日はチョコレート・甘いもののお話しです。

 

チョコレートのデメリットとしては
カロリーが高い・太る・虫歯になる。
はイメージされる方も多いと思います。

 

しかし
それだけではありません。

甘くておいしいチョコレートにはドラッグと同じような作用をもたらす
「脳内麻薬」が含まれているのです。

チョコレートを食べると脳内で発生する物質には以下のものがあります

●カフェイン
中枢神経興奮作用がある。軽い依存性・習慣性があり、
なくなるとイライラしたり落ち着きをなくしたりする。

●テオブロミン
カフェインとよく似た物質。集中力を高めたり、血行を良くする作用がある。

●エンドルフィン
モルヒネと同様の鎮痛作用がある。高揚感、陶酔感、多幸感をもたらす。

●フェネチルアミン
覚せい剤、MDMAなどのドラッグとよく似た化学式を持つ。
恋に落ちたときに脳内に分泌されるといわれている。

●アナンダマイド
マリファナとよく似た構造の物質で、陶酔感、多幸感をもたらす。

モルヒネやらマリファナやらMDMAなど
なんだか聞いたことのある用語が出てきて怖くないですか?

ある方が、飼っているワンちゃんに何気なくチョコを一かけらあげたら、
一時間後おう吐と全身痙攣が止まらなかったそうです。
急いで獣医師に処置をしてもらったそうですが、
その時に
「チョコレートには、犬にとって非常に有害なテオブロミンという成分が入っているので、
絶対に与えてはいけません。命に関わります
と言われたそうです。


チョコ、食べられません。

犬は特にテロブロミンやカフェインの代謝機能が低いので、人間より過剰に反応してしまいますが、
犬にとって害なものが人間にとって全く無害とは思えませんよね。

それだけではありません。
チョコレートの大半は砂糖で出来ています。

砂糖は、血液を酸化させ、赤血球や細胞を崩壊させます。
つまり、病気になりやすい身体を作っていきます。

アトピーなどアレルギーはもちろん、
冷え性、頭痛、肩こり、貧血、便秘、虫歯、胃潰瘍、
糖尿病、心臓機能低下、子宮異常、静脈瘤などや、
恐ろしい難病と言われるようなもののほとんどが、
砂糖病とも言われています。

また、精神的にも我慢ができず、イライラし、きれやすい
眠やうつ病なども基本的には砂糖の害と言われています。。

特に白砂糖はミネラルが皆無なので、代謝の過程で
体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンBなどを消耗していまいます。

しかし、実は、怖いのは白砂糖だけではなく、三温糖、ザラメ、黒砂糖、
蜂蜜、果糖など、程度の差こそあれ、ほとんど同じ作用、有害性を持っています。

そんな砂糖にも同じく依存性があります。
砂糖を摂取すればするほど、脳内でドーパミンやセロトニンが分泌され、
「もっと食べたい!」
と欲します。
また白砂糖は特に体に吸収されやすいため
血糖値が急上昇し、そのあと急降下します。
急降下すると体がまた
「血糖値をあげなきゃ!」と反応し、また砂糖が欲しくなるのです

甘いものたべたーい!

チョコレートや砂糖の害はわかっていただけたでしょうか?

「体に悪いから一切砂糖を取らない!」

というのはいきなりは難しいですが、
何も考えずに毎日バクバク食べるのと
チョコレートや砂糖のリスクをある程度知った上で
選んで食べるのでは大きな差があります。

食べるときに
「私いま体に悪いもの食べてる・・・」と思う必要もありませんが、
すこし気を付けるだけでも摂取量が大きく変わってきます。

食べてるときは楽しみましょう

特に小さいお子様が近くにいる方は子供が喜ぶからといって、
むやみに与えるのではなく、大人が少し管理してあげることも大事だと思います。

またお菓子以外にも砂糖をたふんだんに使っている食べ物もたくさんあるので、
次回はそちらを紹介したいと思います。